あなたの 楽しみたい!をカタチに

向津具半島+農泊推進+移住支援+地域活性化 BY むかつ国で遊ぼう協議会

 

 

 

定年退職後のエネルギッシュなスローライフ

河野豊之(こうのとよゆき) 山口県下関市出身。高専卒業後36年間、山口県内で公務員生活を送る。定年後は山口市で悠々自適な隠居生活を考えていたが、妻の田舎暮らしの夢を叶えるため、早期退職して向津具に移住。趣味は旅行温泉。

河野由美子(ゆみこ) 山口県柳井市出身。周南市で幼稚園に勤務している時にご主人と出会い結婚。結婚後は夫の転勤や単身赴任を支え、家事と育児に忙しい日々を過ごす。現在は果樹や野菜の手入れをしながら田舎暮らしを満喫。人との関わり合いが元気の源。

2013年春。サイクリングで訪れた向津具半島に一目惚れ

向津具に河野夫妻が初めてを訪れたきっかけは、由美子さんの気分転換になればと豊之さんが計画したサイクリングでした。車を漁港に停めて向津具半島を自転車で1周した時、由美子さんは「住みたい」と思って土地の情報を調べると国有地の競売があり!なんと入札したら落札成功」ならば、豊之さんは「小屋を建てようと見積もったが高くてやめました。じゃあ借家の物件探しを開始したが、4カ月間ことごとく見つからなかった。それでも探し続けた10月頃、かまどがあり、薪が大量に置かれ、土間もそのままの借家が決定。感激した夫妻は山口市から借家に足しげく家の手入れに通いました。

地元の人や父親、いろんな人に助けてもらった移住1年目

  

 

 

 

20144月。妻の希望で早期退職、向津具へ移住

山口市から夫婦で向津具に引っ越しました。家の片付けがはじまると、由美子さんのお父さんが手伝いに来て、トイレの整備や木を切ってくれたり、父のすごさを改めて知りました。最初の1年家は、田舎暮らしに慣れるのに時間がかかりましたが、草刈り機の使い方から何からいろいろなことをご近所さんが教えてくれました。 (笑)

家の手入れが落ち着いて地域行事に参加しはじめ、地元の人と接するようになると、日々の生活がとても楽しくなっていきました。『あんたのとこようがんばっちょるね。今度これ作らんかね?』と苗をもらったり、「今まで食べてきたものは何だったの?」っと思うほど新鮮でおいしいものをたくさんお裾分けしてもらえる。もちろん、いただきもの自体うれしいですが、地元の人に声をかけていただけることが、何よりありがたく、うれしい。

  

 

 

 

2015年きれいな風景と人のやさしさがくれるパワーが元気の源

移住から1年向津具の生活に慣れた豊之さんは再就職しました。「帰宅後の草刈り後のきれいになった風景を眺めながら「今日はようやった」とビールを飲むのが、今の密かな楽しみです」現在、片道40分をかけて職場へ通いながら、田舎暮らしを毎日楽しんでいます。由美子さんは「特別な目的はなく、ただここで暮らしたい思いで移住しましたが、移住してからできることが増えて、毎日を楽しんでいます。耕運機・軽トラの運転、魚も捌けるようになりました。薪でお風呂を沸かし、ご飯もかまどで炊いています。移住したおかげで、「街とは違う素朴な人のやさしさに触れ、日々地域の人に癒やされています。また、この地域でがんばる若い人たちと接する中でたくさんの刺激を受け、明るい未来や喜びが持てるようになりました。何にも代えがたい経験をしています。」

2018年やりたいことが増える田舎暮らし。でも、焦らずゆっくりと

「向津具で暮らす移住者は、さっぱりした気持ちの良いがんばり屋さんが多いので、私たちのような世代と、移住者の若い世代と、地元の人と、みんなで一緒になって何か良いことがしたい。」由美子さんは落札した海沿いの土地の活用について時々ぼんやり考えています。豊之さんは「家はまだ朽ちているところや雨漏りするところがたくさんあるので、家の中も外も、もう少し整えたい。大きな病院は遠いし、病院の数も少ないので不安はありますが、このまま健康で田舎暮らしを最期まで楽しみたい。もちろん、無理をしてまでとは思いませんが、ここが終の棲家になればいいなと考えています。」畑作りも板についてきた河野夫妻は田舎暮らしを体験できるプログラムを考案中。「移住してから農業を始め、できること、やりたいことが自然に増えました。薪割りやかまどでのご飯炊き、果物の収穫、椿油絞りなど、地域外の人にも交流の輪を広げ、たくさんの人と知り合いながら、今の暮らしをより楽しもうと張り切っています。

 

 

 

移住者からアドバイス! 覚悟は必要。でも、向津具はいろんな人やモノが助けてくれる

豊之さん「私たちは時間があったので、焦らずコツコツやってきて、とりあえず住める家になりましたが、手入れするところはまだ山のようにあります。移住は大変なことや、がんばらないといけないことも多くあるので、それなりの覚悟が必要かもしれません」

由美子さん「家探しからがんばってくれた主人に、いろいろと助けてくださった近所の人、移住者の皆さんに、心から感謝しています。」「新鮮なお魚を分けてくださる漁港のおばさん、植えたら勝手に生えてくる野菜の生命力にも助けられてます。ここの魚も野菜もお米は新鮮で、色も味も違うので、自然の命をいただいていることを実感できます。」

今度は私たちが地域の一員として、提供していきたい

「いろんな世代の人と知り合えた。できることも増えた。移住してから良いことがたくさんありました。今後は、訪れた人に自然と向津具の魅力を発信して、もっと人が集まるきっかけになる機会を、私達が地域の一員として伝えていきたい。」

移住者氏名:河野豊之(こうのとよゆき)・由美子(ゆみこ)

2013年6月 サイクリングで向津具を訪れこの土地に住みたいと思う

競売にかかっていた向津具の土地を落札

購入した土地の近くで物件探しをスタート

なかなか借りられる家が見つからず4カ月が経過

2013年10月 やっと物件が決まり山口市の自宅から半年間通って家を整える

2014年4月 向津具での移住生活をスタート

2015年4月 豊之さんが非常勤の仕事を始める

家賃:月1万円(畑込み)

改装費:約20万円

野菜畑:約300坪

果樹畑:約300坪